ほうじ紅茶 50g
商品情報
ほうじ紅茶 50g
自然栽培でノビノビと元気に育った元気な茶葉を使っています。 紅茶の中でも大柄な部分を強火で焙じました。 香ばしい香りと甘味がぎゅっと濃縮されています。 紅茶とほうじ茶をブレンドした味で、香り高く仕上がっています。 熱湯で淹れるのはもちろん、水出しで淹れても濃厚なアイスティーになります。
商品名 | ほうじ紅茶 50g |
内容量 | 50g |
原材料 | 有機紅茶(静岡県) |
商品特徴 | 甘味:5★★★★★ 渋味:1★☆☆☆☆ 香り:5★★★★★ |
賞味期限 | 製造日から1年 |
安全上のお知らせ | ※原材料の特性上、色調等が異なる場合がありますが、品質には問題ありません。 ※開封後はチャックをしめて保存し、早めにお召し上がり下さい。 |
生産者・メーカー紹介

杉本園 杉本鋭悟 さん
「無農薬茶の杉本園」は静岡県で、自然栽培でお茶を育てている農家です。杉本園は日本有数のお茶処”牧之原台地”にあり、周りは一面お茶畑に囲まれ、晴れた日には遠くに富士山、伊豆半島、駿河湾が見渡せます。 同地で三代に渡ってお茶農家を営んでいるのが杉本園。減農薬・無農薬・有機栽培を経て、2014年からは全ての畑を有機肥料も入れない、雑草を活かす自然栽培方法に切り替えました。

雑草と共に成長する独自の自然農法

通常の農業は雑草を生やさない努力をしますが、杉本園の農法は雑草と共に成長する自然農法です。 この農法は如何にして多くの雑草を生やすかを主としており、この雑草のお陰で土壌が良くなり、外部から入れる有機肥料をゼロにする事が可能となります。 雑草はOREC社製造の自走草刈機ブルモアーで通り毎に粉砕していきます。粉砕したこの雑草こそが杉本園のお茶の味を作る大切な栄養源となり、雑草は微生物により分解され、豊かな土壌を作ります。 今では年間農作業の8割が草刈り、草取りで、やればやるほど土壌が豊かになり、生えてくる雑草も元気になります。
横枝を生やさない一本仕立て栽培

杉本園の茶畑では横枝を生やさない、“一本仕立て栽培”を行っています。お茶の木は主幹が縦に育つだけでなく、横方向にも膨らむのが一般的ですが、病害虫の被害を受けやすいのがこの横枝の部分です。“一本仕立て栽培”ではこの横枝を剪定するため、直ぐに日光や風が茶畑全体に行き渡るようになり、根が深くまで張り、幹も太くなるため、病害虫が発生しにくくなります。試行錯誤を繰り返して到達した“一本仕立て栽培”で育てたお茶は、新茶時期には新芽がプチプチと元気よく伸びていきます。
豊かな自然が味の決め手

杉本園のお茶畑は周辺の自然と同じ環境で、pH値も中性に近いため多くの雑草が生えてきます。この雑草が夏の暑い時期には補水、冬の寒い時期には保温してくれます。さらに茶樹の幹は太く、根も深くまで伸びているため自ら栄養を探してくれます。自然環境と同じ場所での一本仕立て栽培のお茶畑には、害虫は大量発生しないため消毒も必要ありません。その土地本来の力で成長したお茶は正に「杉本園の味」の決め手です。自然に育まれた無農薬・無肥料の自然栽培茶を是非お試しください。
栽培・製造・加工の工程を自社工場で

杉本園では栽培は勿論のこと、製造加工も自社工場で行い、お茶は全て深蒸し製法になります。収穫してきた茶葉を最初にしっかりと蒸しあげます。蒸したてを食べると茶葉は青味のある爽やかな香りで、香りと一緒に甘味がきて、最後にスッと渋みが巡ります。この時食べてみて美味しいお茶は完成時も美味しいお茶になります。その後お茶揉みの工程に移ります。今は手揉みではなく機械揉みになりますが、乾燥、揉み具合は機械センサーだけではなく、人の手で毎回確認していきます。そして揉み終わったお茶は、最後の仕上げ、袋詰めまで自らで行います。
有機JAS認証を取得。放射能、残留農薬検査済

杉本園では2011年~2016年の6年間放射能検査を実施、2014年以降は一番厳しい検査でも検出限界値以下の結果。2016年新茶の放射能検査結果でも、検出限界値を1Bq/Kgでも検出せずの結果を実現しました。農薬はもちろん、有機JASで認められてる消毒も一切していません。また杉本園は4件の農家で「自然のわ研究会」というグループを作り、2001年には有機JASを取得しました。現在は有機農産物(畑)と有機加工物(工場)で有機JAS認定を受けています。
カフェメニューとしても提供

杉本園のお茶は2019年福岡赤坂にオープンしたORECのカフェスタイル型ブランド発信拠点「green lab福岡」でも、カフェのメニューとしても実際に提供しています。 長年培った栽培ノウハウと弊社の草刈機「ブルモアー」を使った、安心・安全な無農薬有機栽培の杉本園のお茶を是非ご自宅でお楽しみください。
