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萩原オリーブ (福岡県久留米市)

萩原オリーブ

オリーブやハーブを使用し、非常に珍しいオリジナル商品を多数手掛けている萩原オリーブ。脱サラして2012年に新規就農したという萩原浩三さんに、就農のきっかけや栽培方法こだわり、商品に込めた想いなどを伺いしました。

生産者プロフィール
社 名 萩原オリーブ
代 表 萩原浩三
創 業 2012年
所在地 〒839-0837
福岡県久留米市草野町矢作711-1
公式HP http://hagiharaolive.com/
萩原浩三 さん
萩原浩三 さん
生産者プロフィール
社 名 萩原オリーブ
代 表 萩原浩三
創 業 2012年
所在地 〒839-0837
福岡県久留米市草野町矢作711-1
公式HP http://hagiharaolive.com/
オリーブと共存する生活に魅了された
──まずは、農園について教えてください。
──まずは、農園について教えてください。
筑後地方に広がる耳納(みのう)山地の麓、久留米市草野町でオリーブとハーブの栽培、加工、販売を手掛けています。オリーブといえば、実を使ったオイルや塩漬けなどを思い浮かべる方が多いでしょう。もちろん、それらも当農園の人気商品ではありますが、さらに葉や木も立派な素材として活用できることをご存知ですか? 当農園ではオリーブリーフを使ったお茶や和菓子、スパイスなどをオリジナル商品として展開し、そのおいしさや珍しさから多くのお客様に好評をいただいています。素材の「安心・安全」についても自信を持ってお薦めできる逸品です。
──農園を始められたきっかけは?
──農園を始められたきっかけは?
当農園を始める前、サラリーマン時代に海外へ出張した時のことです。イタリアでオリーブと共存する生活に出会い、一瞬で魅了されましてね。自分も耳納にイタリアの風景を再現したいと、2012年に脱サラしてオリーブの栽培を始めました。就農当初から抱いていたのは「誰もが安心して食べられる」「健康になる」ものを手掛けたいという想いです。そこで、農薬や肥料を極力使用しない栽培方法を模索するとともに、欧米では健康と非常に結び付きが深いハーブの栽培も始めました。最初のオリジナル商品であるオリーブ茶は、販売までに4年ほどの時間を費やしています。
──栽培方法のこだわりを教えてください。
──栽培方法のこだわりを教えてください。
畑については、除草剤を使わず草刈りを行うとともに、夏場はある程度草を生やした状態をキープすることで、土づくりに欠かせない土壌微生物を紫外線から守るようにしています。また、植物につく害虫は手で取り除いたり、自然由来の忌避剤を使用するなどして、共生するという方法を採っています。当然ながら、害虫被害が大きくなれば収穫量は減り、加工品も多くはつくれません。しかし何より大切なのは自然に寄り添い、ひいては先ほどお話した「安心・安全」「健康」を実現することです。そのために今後も、この栽培方法を愚直に続けていきたいと思っています。
商品だけでなく、田舎ならではの魅力も引き出したい
──地元に対する想いも強いそうですね。
──地元に対する想いも強いそうですね。
久留米市草野町は昔ながらの石垣が残る風情豊かな地域である一方、高齢化による離農が進み、かつての田畑が荒廃地になりつつあります。私はこのような課題の解決に、当農園を役立てられるのではないかと考えています。なぜなら、緑豊かな田舎とオリーブやハーブが共存する風景は、ここでしか見られない素晴らしいものだからです。この「景観力」を新たな魅力として発信すれば、若い方の田舎に対する意識が変わり、移住者や新規就農者が増えるかもしれません。そんな未来につながるよう、当農園を通じてさらに魅力的な、持続可能な田舎づくりを進めていきます。
──最後に、メッセージをお願いします。
──最後に、メッセージをお願いします。
私たちが手掛けている商品の多くは、大手メーカーには決して真似することのできない当農園ならではの「一点物」です。例えば、オリーブの漬物は一口食べれば「こんなに白米と相性がいいんだ!」と、ハーブティーは一口飲めば「こんなに香りがいいんだ!」と感じていただけるのに十分な品質で、お客様が今まで抱かれていたオリーブやハーブに対するイメージを覆せるものと自負しています。ぜひ、体験していただきたいです。さらに今後も、オリーブやハーブの新たな魅力を引き出せるよう商品開発を続けていきますので、当農園に期待いただけると幸いです。

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