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近藤養蜂場(大分県豊後高田市)

日本伝統の採蜜方法である「転地養蜂」を100年以上にわたって守り続けている有限会社近藤養蜂場。近年は「ハチミツの調味料」づくりにもチャレンジしている4代目の近藤成明さんに、抱いている想いやこだわりを伺いました。

生産者プロフィール
社 名 有限会社近藤養蜂場
代 表 近藤成明
創 業 1909年
所在地 〒879-0601
大分県豊後高田市草地8767
公式HP https://www.832.co.jp/
近藤成明さん
生産者プロフィール
社 名 有限会社近藤養蜂場
代 表 近藤成明
創 業 1909年
所在地 〒879-0601
大分県豊後高田市草地8767
公式HP https://www.832.co.jp/
ミツバチと旅をする、伝統の「転地養蜂」
──まずは、会社について教えてください。
私どもは大分県の国東(くにさき)を拠点に養蜂業を営み、100余年にわたって「転地養蜂」を行っています。転地養蜂とは、その名の通り蜜箱を持って各地を移動しながら採蜜する方法です。南北に長く四季がはっきりしている日本では、おいしいハチミツが採れる「旬」の時期や場所を追って移動するのが理に適っているとされ、古くから転地養蜂が行われてきました。その特徴は、花の種類や咲き具合、採取する場所によって微妙に変わる味のバリエーションを楽しめること。担い手が減少する中、この採蜜方法を頑なに守り続けることも私どもの使命だと思っています。
──地域ごとに採れる蜜が異なるのですね。
そうですね。私どもの場合は大分県、島根県、北海道の3ヵ所を回っているんですが、大分県ではレンゲ、島根県ではトチノキ、北海道ではアカシアなどの蜜を採ることができます。レンゲは農薬や肥料を使わず自然栽培で育てたもの。また、トチノキやアカシアは自然界の中で自生している樹木なので、こちらも当然ながら無農薬・無肥料です。このように、ミツバチの行動範囲を厳正に管理し、採取する蜜=原材料を「見える化」することで「安心・安全」を実現できていることが私どもの強みであり、それが、多くのお客様からの高い評価につながっています。
「ハチミツが食卓にあるうれしさ」を提供
──ハチミツの調味料も手掛けていると。
5年ほど前から、ハチミツの新しい使い方を提案する『BEE my HONEY』というブランドを展開しています。手掛けた背景にあったのは「醤油などと同じように、ハチミツも“普段使いの調味料”として食卓に置かれる存在になってほしい」という考えです。そこから生まれたのが、塩や胡椒、ビネガー、ハーブ、シナモン、レモンとかけ合わせた「調味料としてのハチミツ」でした。料理に回しかける、漬ける、和える、といった多様な使い方ができ、さらにはドリンクやドレッシングにもなるこれらの商品は、ハチミツのイメージを180度変える存在になると自負しています。
──調味料のこだわりも教えてください。
原材料にはとことんこだわり、『HONEY SALT』であれば奄美諸島の加計呂麻島で採れたミネラル豊富な結晶塩を、『HONEY VINEGAR』であれば京都の老舗醸造メーカーが手掛けた上質な酢を使用しています。私どもがハチミツを調味料にしたいと考えた根底には「採れたてのハチミツを食べて健やかに!」という明快な想いと、「日本の養蜂業が絶えることなく次世代へ続いてほしい」という真っ直ぐな想いがありました。これら2つの想いを実現するため、今後も妥協することなくこだわりを持ち続け、より多くの方に安心して召し上がっていただけるハチミツを提案していきます。
──最後に、メッセージをお願いします。
ハチミツは、小さなミツバチたちが懸命に羽ばたきながら花の蜜を運び、仲間と共同して守ることによってつくられます。つまり、季節の香りが凝縮されたハチミツを楽しむためには、ミツバチと自然のバランスを保つことが不可欠なんです。しかし近年は異常な猛暑が続いたり、豪雨災害が頻発したりするなど、ミツバチや自然にとって「厳しい」と言わざるを得ない時代に突入しつつあります。そういった状況にあっても、管理を徹底することで安定的に採蜜できる環境を守り、引き続き皆さんに「ハチミツが食卓にあるうれしさ」を提供できるよう尽力してまいります。

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