奄美大島東方に浮かぶ喜界島の人々が心を込めて作った「まーさいん」（＝方言でおいしい）砂糖。 喜界島は鹿児島から南へ約３８０ｋｍ、奄美大島の東方約２５ｋｍに浮かぶ隆起珊瑚礁の島。 この島には山や川がほとんど無く、島民は地下水を大切に蓄えて生活をしています。そのため大切 な地下水を汚染させないよう、自然環境を守るさとうきび栽培が行われています。

隆起珊瑚でできた島の土壌はアルカリ性でミネラルも多く、「こく」と「うま味」のある粗糖に仕 上がり、島民は「味醂要らずの砂糖」と言われるほど。煮物などにお使いいただければ、「味醂 要らず」というほどの美味しさです。あらゆる料理のほか、コーヒー、紅茶にも良く合います。

鹿児島県奄美大島の北東部に位置する喜界島。 隆起サンゴ礁の大地にオオゴマダラが舞う、 自然豊かな美しい離島。 風と光株式会社代表の辻さんは、1993年に初めて喜界島を訪れ、 美しい自然とゆったり流れる時間、豊かな島文化に、この上なく感動しました。 10年前より喜界島の魅力を「オーガニックアイランド」という言葉で表現し、 付加価値の高いオンリーワンの農・水・畜産物を生み出し、島内の雇用・収益を確保し、 島民の生活をより豊かにしていく将来構想を打ち出しています。