カクトウ醸造は、大正８年（1919年）創業。愛知県知多郡武豊町で、地域の食文化である豆みそとたまりの変わらぬ製法を頑なに守る老舗蔵です。「カクトウ豆みそ」は、粒よりの国産大豆と天日塩を原料にして、約二年間かけ自然に熟成させ桶から掘り出したままの「生」みそです。原材料は、国産大豆と塩と水だけ。添加物を一切加えることなく伝家の手造り技術をもって、じっくりと天然熟成させています。

豆みそは大豆と食塩を主原料とし杉桶に仕込み、上に石を積む伝統製法（天然醸造法）で、およそ２年の歳月をかけ「カクトウ豆みそ」は出来上がります。みそ汁をはじめ田楽みそ、みそ煮込み、酢味噌等、幅広くご活用下さい。夏季にはみその酵母・乳酸菌が生きていますので、まれに袋がフクれることがあります。又、みそのケシ粒状の白色の粒子は、チロシンといってみその熟成を示すもので、風味を損なうものではありません。